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急な出費には消費者金融による借入が最適といわれています。

 

申込手続きも簡単で、非常に手軽に利用できる消費者金融は、大手を中心にわたしたちの生活にも馴染んだ存在となっています。

 

街中には大小様々な消費者金融の店舗や無人契約機を見かけることができます。ゴールデンタイムにも消費者金融の独特のCMが放映されるようになっています。

 

しかし消費者金融を利用するには、審査に合格する必要があります。
銀行ローンなどに比較して審査基準は緩やかであるといわれていますが、それでも審査に合格できる方とできない方がおられます。

 

審査に通るか通らないかには様々な要因が重なっています。
たとえば月末までのノルマの達成が難しい会社では、審査基準を緩めて合格しやすくする場合もあります。

 

ただしこのような状態を期待するわけにもいきません。
審査に合格するには、まず審査の仕組みについてよく理解しておくようにしましょう。

 

そして自分が申込条件を満たしていることを確認しておく必要があります。
申込条件を満たしていないのに申し込んでも、門前払いに終わってしまうでしょう。
そればかりか申込の実績が記録され、他社での申込に悪影響を与えるだけですので注意しましょう。

 

消費者金融のスコアリング審査

最近の消費者金融の審査は「スコアリング」で行われます。
審査の属性などを点数化し、その合計で合否の判断を行います。
ちょうど資格試験の要領で「○○点以上で合格!!」というわけです。

 

スコアリングの審査システムにより、非常に素早い可否判断が可能になっています。
ただし非常にシビアな結果ともなりますので、「これだけは伝えておかなくてはいけない」という内容については、申込の段階で審査担当者に伝えておくようにしましょう。
スコアリングとはいっても、審査担当者の意思がまったく反映されないというわけでもありません。

 

スコアリングの内容には大きく分けて「属性スコアリング」「信用情報スコアリング」の2つがあります。

 

「属性スコアリング」とは年収や勤務先などの申込者の環境に関する項目です。

 

一方「信用情報スコアリング」とは借入状況や返済状況など申込者のお金に関する項目です。

 

どの内容でも致命傷があると、一気に点数が引き下げられ不合格となってしまいます。

 

属性スコアリング

年収

属性スコアリングの中でも、もっとも重要視される項目です。
借りたお金は利息を含めて必ず返済しなくてはいけません。
その返済するお金の原資となるのが「年収」ですので当然といえるでしょう。

 

とくに現在の消費者金融は「総量規制」の対象となっています。
「総量規制」の制度下では年収の3分の1を超える貸出ができません

 

たとえば年収300万円の方は、その3分の1にあたる100万円までしか消費者金融を利用することはできません。利用者に対する過剰貸出と多重債務者の問題を解決するために導入された制度です。

 

年収を考えた場合、基準は次の3段階に分かれるといわれています。

 

・400万円以上
・200万円〜400万円
・200万円未満

 

400万円以上の年収がある場合には、まず問題ないとされています。
また適用される金利も低い金利が期待できるでしょう。

 

消費者金融の最上限金利は18.0%前後、最下限金利は5%前後といわれれいますが、年収400万円以上であれば10%を切る金利が適用されることもあります。

 

200万円から400万円の年収であっても審査では問題ないとされていますが、200万円未満の年収では厳しく判断される傾向にあります。生活費などの支出を差し引いた残りの額も少なくなり、返済に支障があると判断されるでしょう。

 

勤務先

かつてプロ野球選手が住宅ローンを組みにくい時期がありました。
それは年収の浮き沈みが激しいことが理由といわれています。借入では年収の大小よりも、安定した年収が重要視される傾向にあり、そのカギとなるのが勤務先です。

 

勤務先の分け方には次のようなものがあります。

  • 公務員
  • 大手企業
  • 中小企業
  • 自営業
  • 無職

 

このうち「無職」は問題外で、自営業者も審査では厳しく判断されます。
プロ野球選手もある意味「自営業者」のひとつであり、個人事業主やSOHOの利用者もこれに含まれます。

 

給与所得者の中でも大企業に勤めている方は、年収もおのずと多くなり審査では有利とされます。もっとも高い評価を得ることができるのが公務員で、年収が安定している他、解雇の恐れが低いことも理由のひとつとなっています。

 

雇用形態

勤務先と関係する部分も多いですが、どのような雇用形態で働いているのかも重要です。

  • 正社員
  • 契約社員
  • 派遣社員
  • パート、アルバイト

 

現在では様々な働き方がありますが、このなかで審査でもっとも有利なのは「正社員」でしょう。続いて派遣社員や契約社員、パートやアルバイトの順番となります。ただし派遣社員やアルバイトの方でも、大手企業に勤めていれば高い点数も期待できます。

 

勤続年数

いくら大手企業で正社員として勤務していたとしても、勤続年数が浅ければすぐにやめてします危険性もあり、収入も安定しません。

 

審査では勤続年数が長いほど有利となりますが、そのひとつの目安が「半年」です。半年に満たない場合はかなり厳しい判断となります。次の目安が「3年」で、3年以上勤務していればまず問題はありません

 

信用情報スコアリング

 

「属性スコアリング」は「この方は本当にお金を返せるだろうか」という判断材料となるものです。一方「信用情報スコアリング」は「この方は本当にいい顧客なのだろうか」という判断材料となるものです。

 

取引期間

これまでまったく借入を利用したことのない方には関係ない項目です。
過去もしくは現在、キャッシングやカードローンと関係のあった方を対象としています。

 

印象的には「取引期間が短いと審査では有利だろう」というイメージをお持ちでしょうが、実は全く逆です。消費者金融にとっていい顧客とは、長い間取引を継続してくれる顧客のことです。長期間借りてくれることで利息収入も多くなるのですから、ある意味当然といえるでしょう。

 

取引期間については1年以上の実績があれば問題ないとされています。

 

現在の借入残高

「取引期間」のイメージの多くは違う回答となりましたが、現在の借入残高についてはイメージ通りでしょう。つまり「借入残高が少ない」ほど審査では有利となります具体的にどれだけの借入残高が審査に影響するのかは難しいところです。

 

ただし「総量規制」の対象となる消費者金融では、年収の3分の1以上の借入はできません。
この「年収の3分の1」に近いほど審査では不利となり、仮に審査に合格したとしてもあまり高額融資は期待できないでしょう。

 

他社の借入件数

借入「残高」ではなく、借入「件数」も大きなポイントとなります。
たとえば100万円を借りている次の3人の中で、どの方が審査でに合格しやすいといえるでしょうか。

  1. A社から100万円借りている
  2. A社から50万円、B社から30万円、C社から20万円借りている
  3. A社、B社、C社、D社、E社から20万円ずつ借りている

 

このうち最も審査に合格しやすい方は@の方といえます
借入審査では100万円と20万円の申込金額では、100万円がはるかに厳しい審査を行います。
その審査を合格して100万円借りている@の方は、信用力が高いと判断されるのです。

 

逆にBの方は信用力が少ないために高額の借入が利用できないと判断されてしまいます。

 

他社からの借入「金額」に関わらず、借入「件数」が5件以上ある方は、消費者金融でもまず借入は利用できないと考えておきましょう。